2016年度「赤十字みんなの防災サマーキャンプ」を実施しました

2016_summercamp
2016年7月30日(土)~31日(日)の1泊2日で「赤十字みんなの防災サマーキャンプ」を実施しました。

今回の防災キャンプは『避難所設営』をメインテーマとし、アウトドアクッキングやテント設営を通して「防災に役立つスキルを楽しく学ぶ」ことを目標に進めました。

梅雨明け直後の猛暑にもかかわらず、参加した本学学生36名(看護学科1年生4名、介護福祉学科1年生12名・2年生20名)は最後まで元気に頑張り、無事終了することができました。

避難所設営については、以下のステップをふみました。
① 災害発生直後に100名程度の住民が本学体育館に避難してきたという想定で、HUG(避難所運営ゲーム)を実施
② 400名の住民が本学に避難した状況を想定し、実際に体育館内に避難所を設営
③ 避難所に入れず車中泊をする住民を想定し、校庭にテントを設営
④ 設営した避難所で、参加学生が実際に過ごすことで、避難者の心情を理解

本学学生に加え、本学卒業生や秋田大学・国際教養大学などの県内他大学の学生のほか、地元の中学生も参加しての開催となりました。また、本学の防災キャンプへ関心を持たれた秋田市消防本部の方々の視察もあり、地域交流の輪が秋田県内へと着実に広がっています。

学生達へ様々な形でご支援くださった皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。

今後とも赤十字地域交流センター・赤十字防災ボランティアステーションの活動にご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

(文責)赤十字地域交流センター・赤十字防災ボランティアステーション