本学教員と学生が県内在住外国人に防災の講義を行いました(2016/10/22)

 去る10月22日(土)に秋田市のアトリオンで開かれた「地震・もしも研修会」において、本学介護福祉学科の及川真一助教が「災害時に役立つアウトドア用品」についての講義を行いました。この研修会は、言葉や文化の違いから災害弱者になりやすい外国人を支援する研修会で、日常生活の中で通訳や翻訳によって在住外国人を支援する「コミュニティーサポーター」のスキルアップを目的に、(公財)秋田県国際交流協会が開催しました。当日は本学学生5名も参加し、日本語が分からない外国人の隣にはコミュニティーサポーターが座り、講義内容を通訳していました。
 講義では、東日本大震災被害状況や熊本地震で「テントプロジェクト」に参加した活動報告などを紹介し、アウトドア用品を活用することで「命が救える」ことを伝えました。参加した多くの外国人から、本学で実施している「赤十字みんなの防災キャンプにぜひ参加したい」との声が寄せられました。
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