『well-being akita~秋田で夢を叶えましょう~』が開催されました(2014/8/30)

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 8月30日(土)秋田ビューホテルにおいて、日本赤十字秋田短期大学主催のシンポジウム『well-being akita~秋田で夢を叶えましょう~』が開催されました。このシンポジウムは国の地域少子化対策強化交付金を活用した秋田県の補助事業(大学生・短大生キャリアデザイン形成支援事業)として、大学生や短大生が、卒業後の結婚や家族のこと、秋田での生活など、将来を見通したキャリアを考えるきっかけになることを目的として開催されたものです。
シンポジウムには、日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科の学生・教職員と、同じく秋田県内で介護福祉士養成に取り組んでいる秋田福祉専門学校の学生を中心に、約130人の参加があり、秋田県の少子化の現状やその対策についての講話や、施設を運営するマネジメント層から見た介護の施設職員を育成していく制度や体制に関する講話、それぞれの養成校を卒業して介護施設の現場で活躍している先輩職員による、仕事のやりがいや秋田で働くことの意義、仕事と子育てとの両立について等の話に真剣に耳を傾けていました。
パネリストと参加者とのディスカッションでは、「子育てをしながら働くことに対して、職場ではどのような支援体制があるか」など、働き方や家族との生活等への様々な質問があったほか、参加した学生からは、「将来の生活や仕事について具体的に考えることができた」などの感想があり、それぞれの将来をイメージする良いきっかけになったようです。