日本赤十字社の合同災害救護訓練に参加しました(9/27)

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日本赤十字社第一ブロック(北海道・東北)支部合同災害救護訓練が、9月26日、27日の2日間にわたり日本赤十字秋田看護大学・短期大学を主会場に開催され、看護学部と介護福祉学科の2年生の学生が2日目の「実動訓練」に避難住民・被災者役として参加しました。 訓練は、26日午前7時に秋田市直下を震源とする震度6強の地震が発生し、日赤秋田県支部から応援が要請された想定で行われ、北海道・東北各県支部から派遣された救護班は、正午過ぎにかけて続々と集結し、順次、整列・敬礼し到着報告を受けて、訓練が開始されました。

27日の「実動訓練」では本学グラウンドに開設した「現場救護所」に次々と搬送されてくる傷病者に対して、医療救護活動が行われました。救護班は「避難所」として設定した上北手地区コミュニティーセンターや御所野の中央シルバーエリアにも移動し、巡回診療やこころのケア活動を実施しました。避難住民役として参加した学生たちは、赤十字奉仕団ほか一般のボランティアの方々とともに、被災者になりきった演技で臨場感のある訓練を行うことができました。