本学では、地域の小学校や中学校・高校などの要請に基づいた出前授業、「総合的な学習の時間」「産業社会と人間」などの時間を活用した大学見学等の受け入れ、「大学コンソーシアムあきた」を通じた高大連携授業、また地元の上北手地区と連携した活動への協力など、さまざまな地域連携事業やイベントを行っています。また、毎年多彩な内容の公開講座を開催し、多くの一般市民が参加。地域に愛される開かれた大学を実践しています。

出前授業

小、中、高等学校からの要望により、本学の教員が学校へ訪問し、看護や介護福祉について、あるいは幅広い教養について、講義および演習を行っています。

大学見学等の受け入れ

小、中学校のキャリア教育支援、また高等学校の「総合的な学習の時間」「産業社会と人間」などの時間を活用した活動として、本学の学内施設見学や、教員による模擬講義などを行っています。

地域交流の活動

クリスマス会

秋田県立医療療育センターでクリスマス会

秋田市上北手地域の方・学生の有志・本学地域交流センターによる協働で、本学に隣接した上北手地区内にある、秋田県立医療療育センターでクリスマス会を行いました。 秋田県立医療療育センターとは・・・秋田県の療育と特別支援教育の拠点となる「あきた総合支援エリアかがやきの丘」の中にある中核施設で、子どもの発達への幅広い支援、障害児・者に応じたきめ細かな療育、地域の機関と連携した療育など、家族を含めた総合的な支援を行なっています。

地域の雪かきボランティア

本学のある秋田市上北手地区には、70歳以上の高齢単身世帯が約40軒、その中でも近隣に身寄りなどがいない世帯が20軒もあります。しかも集落は山奥にまでおよび、冬季は雪の深さに大変苦労を強いられる地域でもあります。身近な地域交流を進めていく中で、地域の方などと相談し、学生教職員を問わず、雪かきのボランティア活動を実施を企画しました。この取り組みは、ひとり暮らしの高齢者宅等の除雪支援と地域交流を目的に、上北手地区社会福祉協議会様のご依頼で、同協議会と本学が協働で実施していました(現在は行っておりません)。