看護学部 学部長メッセージ

看護実践力を身につけ、こころに寄り添う医療人へ

 看護学部長  宮堀 真澄

看護学部長 本学は、明治29年に日本赤十字社秋田支部において救護看護婦の養成を開始したのを源とし、110余年の長い歴史があります。この間一貫して赤十字の理念とする人道に基づき、人の命を守り、人の尊厳と権利を尊重する教育を行ってきました。これまで培われてきた”赤十字のこころ”を継承し、少子高齢化、疾病構造の変化、高度医療等国内外の社会の変化に伴う看護ニーズを認識し、これらに対応できる保健・医療・福祉の向上に寄与できる看護専門職の育成をめざしております。
看護職は、人々のいのちとこころに寄り添うことのできる豊かな人間性と科学的思考を育み、主体的・創造的な看護実践力が求められます。自ら問題に「気づき」 解決方法を「考え」 解決に向け「行動する」 姿勢を養うため、PBL(問題基盤型学習)・テュートリアル教育方法を導入しているのが本学の特色といえます。
皆さんの持っている可能性を最大限引き出すよう教育体制とサポート体制を整えております。
「生きる」を支える人になる。一緒に歩みましょう。

看護学部 教員メッセージ

大学で看護を学ぶということ

  看護学研究科・看護学部教授  夏原 和美

夏原和美 はじめまして。このページを読んでくださっているということは、将来、看護職に就きたいという希望をお持ちの方だと思います。みなさんの希望は看護師でしょうか、保健師でしょうか、あるいは養護教諭や助産師を目指しているのでしょうか。 確かに、資格という点では、看護学部看護学科を卒業し国家試験に受かれば看護師にはなれます。でもそれが最終目的地ではないですよね。看護職の道を選んだみなさん、みなさんの道はどこを目指していますか。みなさんの理想の世界はどんな世界で、それを実現するためにどんなふうに他の人の役に立ちたいと思っていますか。ぜひ、将来の展望(Vision)を持って大学に来てください。何のために学んでいるのか、という理想に対する想いは「意志ある学び」の原動力となります。そして4年間の学びのなかで、卒業後何年経っても色あせない「教養」の大切さを味わってください。
教養とは何でしょうか。「想定外のことに対応する地力となる知識と、自分の頭で考え抜く力」だと、私は思っています。例えば、看護の対象となる人間には本当にいろいろな人がいますから、そのいろいろな人に向き合う力をつけるには、知らなかった自分に出会うこと、人間の基本がわかっていること、が大事です。人間の基本を踏まえたうえで、相手の状況に合った方法をその都度考えられれば、看護は創造性に富んでとても楽しく、やりがいのある仕事となることでしょう。とはいえ、働いていくうちには、今まで経験したことのない事態に遭遇して困ることもあるかもしれません。そんな時、一見看護とは何の関係もなさそうな、芸術に感動する心や、哲学や、語学の学びを通して人間について考えた経験が、突破口を見つけるための底力にきっとなります。
夢の種をたくさん持っているみなさん、みなさんの自由な発想にふれられるのを楽しみにしています。お互いに学びあいながら、一緒にVisionを実現していきましょう。

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