介護福祉学科長・教員メッセージ

本学で共に学び「生きるを支える人」になりましょう

介護福祉学科長  土室 修

 介護福祉学科長本学では、赤十字の基本原則である「人道」を建学の精神に掲げ、1996(平成8)年から、介護福祉士の養成を行ってきました。
介護福祉士の基本的な責務は、利用者の日常生活を支援することですが、それだけに止まることなく、他職種と協働でチームケアを実践したり、地域福祉を推進したり、後継者の育成に努めるなど、多くの役割が求められるようになりました。そのため、質の高い知識や技術はいうまでもなく、洞察力、問題の解決能力、情報分析力といった様々な力を身に付けなければならないのです。
社会が求める介護福祉士を養成するために、本学では、教育課程の再編を進めてきました。現在では、介護福祉の基幹科目に加えて、少人数で大学での学び方を理解する「修学基礎」、地域における福祉の現状等を学ぶ「地域福祉論」、介護福祉士に必要な研究的態度を養う「卒業課題研究」、災害時の介護の実際等を学ぶ「災害福祉論」をはじめ、介護福祉の力を高める科目を配置しています。また、人道の理解を深めるため、赤十字に関する科目の配置や災害救護訓練を実施しているところも、特色の一つです。
その他にも2年間の学びをバックアップし、円滑な学生生活が送れるよう、クラスアドバイザーを配置しております。進路や就職は、キャリアアドバイザーが相談に応じてくれます。本学で共に学び「生きるを支える人」になりませんか。皆様のご入学を心よりお待ちしています。

自分らしく生きることを支援する

介護福祉学科講師  永野 淳子

 介護福祉学科 教員私たち誰もが「自分らしく生きたい」と願っています。しかし、心や身体の疾病・障害により日常生活を営むことに支障が生じてしまう場合や、自分を取り囲む環境が日々の生活を不安定なものとしてしまう場合、自分らしく生きることが難しくなってしまいます。
介護福祉士は、介護という行為を通して、心や身体に疾病・障害のある人たちの自分らしい生活・人生を送ることを支援します。介護福祉士による自分らしく生きるための支援とは、疾病・障害のある人たちの食事や入浴、排泄といった日常生活への支援を中心に、周りの人々や住環境、地域社会といった疾病・障害のある人たちを取り囲む環境全般に働きかけをして状況を改善していく等、多岐にわたるものになります。そのため、介護福祉士になるためには、法律や制度、人間の尊厳、こころとからだのしくみ、コミュニケーション技術、生活支援技術など、人と生活、社会を構成する様々な事に関する知識と支援のための技術を学ばなくてはなりません。また、知識と技術を備えるだけではなく、自ら考え、行動できる人になることも大変重要であり、そのためには人として成長することも求められます。
介護福祉士になるためには、多くのことを学び、成長することが必要です。そのため、介護福祉士になることを目指すのは、少し大変かもしれません。しかし、この文章を読んでいる皆さんにも、是非、介護福祉を学び、自分らしく生きることを支援する力になってもらいたいと思います。

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