SD研修会:第2回人材育成ビジョン作成ワークショップを実施しました(2016/8/8)

 本学では、目指すべき教職員像を個人として明確化し、組織の人材育成方針についても検討・共有し、教職員のベクトルを合わせていくことで、職員の計画的な人材育成を目ざしています。今回は前回6月9日(木)に続き、愛媛大学のSDC養成講座研修を参考に、看護学部 夏原和美教授・事務局参事 南部直気さん、秋田県立大学本荘キャンパス教務チーム 阿部高士シニアスタッフをファシリテーターに、第2回人材育成ビジョン作成ワークショップを8月8日(月)に実施しました。
 はじめにFD・SD委員会委員長の南部直気参事より、この研修会の開催目的と意義と目的が説明されました。次に前回の振り返りとして、大学を取り巻く問題・課題の対処には、個々の能力で対応することには限界があるため、多くの教職員の能力・技能を活かし方向性を合わせ、ビジョンの共有が必要であることを確認しました。続いて4人1組のグループで「自大学の特色・特性」「教職員として何をすべきか」「求められる人材像(〇〇力)」について付箋に書き出すワークを実施、最後に各グループでディスカッションの成果を発表・共有しました。
 2時間という限られた時間で凝縮したプログラムになりましたが、参加した教職員からは「人材育成ビジョンの重要性を理解することができた」「赤十字に頼らない大学の特色を持つことが重要だと感じた」「ワークの時間が短く、もっとじっくり考えたかった」「学生のために何が出来るのかという意識を心がけたい」などの感想が聞かれました。(FD・SD委員会)
20160808人材育成ビジョン作成ワークショップ