本学所蔵の「光明皇后像」がテレビ番組で使用されました(2016/11/11)

2016年11月11日(金)放映のBS日テレ『ぶらぶら美術・博物館』で本学所蔵絵画の画像が使用されました。
番組で画像が使用されたのは、向かって左の高橋萬年画伯の筆による『光明皇后像』です。
聖武天皇の后である光明皇后は、貧しい人に施しをするための施設「悲田院」、医療施設である「施薬院」を設置して慈善を行い、日本の看護をひらいた存在であるとされていますが、本学では「ナイチンゲール像」(向かって右)とともに『一対の額』として、看護・介護福祉を志す学生たちを見まもっています。いずれも本学図書館にてどなたでもご覧いただけます。

一対の額

■写真案内
右は大正期に開院した秋田赤十字病院時代からの「ナイチンゲール像」、左は秋田赤十字看護専門学校卒業生により昭和18年に寄贈された日本の看護を開いた「光明皇后像」。描かれた経緯は異なりますが、奇しくも両作品とも高橋萬年氏の作です。学生が手本にする看護師像を象徴したものとして、以来「一対の額」として受け継がれています。