赤十字の原点。それは、1859年にスイス人のアンリー・デュナン(赤十字の創始者)が、イタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノで「苦しむ人は敵味方関係なく救護しなくてはならない」という思いを持ったことがきっかけです。
アンリー・デュナンの誕生日である5月8日を「世界赤十字デー」と定め、世界190カ国と地域に広がる赤十字・赤新月社に関わる一人ひとりが、赤十字について原点に立ち戻ります。
日本赤十字社は、その「世界赤十字デー」がある5月に赤十字運動月間を展開。今年は、「人がいま、試されている。」をキーメッセージに、人道的な使命を果たすことを目的とした民間組織として活動をお伝えするキャンペーンを展開しています。
災害発生時での医療救護活動や、今後起こりうる首都直下型地震や南海トラフ巨大地震等に備えた救援物資の備蓄や救護訓練など、赤十字が行う活動は、赤十字の理念に賛同してくださる皆さまからお寄せいただく、寄付や活動資金(赤十字社員の会費)によって支えられています。
皆さまのご協力をお願いいたします。
なお、5月1日は日本赤十字社の創立記念日のため、本学は休業日となっております。