〔看護学部〕養護教諭一種の教職課程が秋田県で初めて認定されました

 看護学部の「養護教諭一種免許状」を取得するための課程が、文部科学省より平成29年12月4日付で「教員の免許状授与の所要資格を得させるための学部学科等の課程」として、秋田県で初めて認定されました。
 2018(平成30)年4月の入学者から、養護教諭の教職課程を履修し、所定の単位を修得することにより、看護学部の卒業と同時に養護教諭一種免許状の取得が可能となります。


 養護教諭とは学校教育法で規定されている「養護をつかさどる」(学校教育法第37条)教育職員であり、小・中・高の学校教育現場で心身の健康管理・保健教育を担当する、専門知識を備えた教員です。一般には「保健室の先生」といわれています。

 これまでも本学では、看護学部卒業後に「保健師免許」を取得し、都道府県の教育委員会において、必要な申請手続きを取ることで「養護教諭二種免許状」の取得が可能となっていますが、これからは卒業と同時に「看護師国家試験受験資格」とあわせて「養護教諭一種免許状」が取得可能となり、学生の進路選択の幅がいっそう広がることが期待されます。