SD研修会『読んでもらえる申請書を書こう』を開催しました(2017/9/20 岡田恭司先生)

 9月20日に、秋田大学大学院 医学系研究科保健学専攻 理学療法学講座教授の岡田恭司先生をお迎えして、『読んでもらえる申請書を書こう~科研費採択の第一歩~』と題して、研修会を開催しました。これまでに数多くの科研費を獲得されている先生からは、申請書に書かれている研究の内容も重要であるが、科研費の審査員は数多くの申請書を読んでいるため、タイトルの付け方など外形的な部分も重要であるという、ご経験に裏打ちされた貴重なアドバイスをいただきました。

岡田恭司先生

 続いて、総務課企画係の鎌田隆一係長より「科研費の申請について」と題して、平成30年度(平成29年申請)から科研費の制度が大きく変わることになるため、その主な変更点やその対策に関しての説明があり、続いて経理課経理係の渡部忠保係長より 「公的研究費の不正使用等の防止について」と題して、コンプライアンスの点において陥りやすいミスや、科研費の執行において認められない事例などについて、説明がありました。