FD研修会:「カリキュラム・アセスメント・ポリシー作成ワークショップ」を開催しました(2018.2.1.佐藤浩章先生)

 FD・SD委員会では、看護学部・介護福祉学科・大学院の教育課程(カリキュラム)が、DP(ディプロマ・ポリシー)およびCP(カリキュラム・ポリシー)に基づいて、効果的に編成されているかを検討するための評価方針を理解することを目的に、2018年2月1日(木)に大阪大学 全学教育推進機構 教育学習支援部准教授の佐藤浩章先生をお迎えし、「カリキュラム・アセスメント・ポリシー策定のための研修会」を開催しました。

 はじめにFD・SD委員会委員長の南部直気参事より、研修会の開催意義と目的について説明されました。研修会では、カリキュラム評価の意義・基本的視点、3つの段階、評価基準など順を追ってわかりやすく説明いただき、「カリキュラムルーブリック作成」「カリキュラム・アセスメント・チェックリストの作成」などのワークでは、教員と職員が机を向かい合わせて一緒に議論をする、本学ならではの教職協働のスタイルが自然発生的に生まれ、和やかな雰囲気の中で研修が行われていました。

佐藤浩章先生

 講師の佐藤浩章先生には、本務校であります大阪大学や全国各地の教育機関等、そして海外を含めて活躍されるファカルティ・ディベロッパーとして日夜たいへんお忙しいスケジュールの中、これまで3年間に渡って本学FD・SD研修会でのご指導をお引き受けいただき、本学の学生の学びのために、教職員の教育力向上にご尽力くださいました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。(FD・SD委員会)