FD研修会『「いま学生のために取り組むこと」を考える』を開催しました(2018/3/7)

 FD・SD委員会では、2018年度の研修会の年間テーマを「『いま学生のために取り組むこと』を考える」と題して取り組むこととしていますが、そのためのキックオフミーティングに位置づけるため、教職員全体あるいはひとりひとりが実施できる、具体的な学生支援策のアイデアを考えて、それを行動につなげるための、優先順位をつける手法を学ぶ学内研修会を、FD・SD委員会の南部直気参事をファシリテーターに、3月7日(水)に301講義室で開催しました。

 各教職員には『アタマの体操(研修会の事前課題)』として、「どうすれば○○をXXできるか」に当てはまるテーマと、それを実現させるアイデアを10個以上考えてくるように依頼していました。 研修会当日は持ち寄ったテーマをグループ毎に考えて1つに絞り、「それを実現させるためのアイデア」を各個人で考えて付箋に書き出す【ブレインライティング】と、書いた付箋をグループで相互評価して良いアイデアを集め、より具体的な支援策毎に個別シートに貼り付ける【ペイオフマトリクス】の手法を組み合わせて、最後にマトリクスの第一象限「実行が容易」で「効果が高い」アイデアを発表し、全体共有するという流れで行いました。

いま学生のために取り組むこと

 この研修会で各グループから発表された、大学が取り組む学生支援策のテーマは、次のとおりでした。

  1. グループ1 どうすれば【授業外学習】を【増やす】ことができるか
  2. グループ2 どうすれば【GW・話し合いでの発言】を【相互・やりとり・交換】にできるか
  3. グループ3 どうすれば【国試合格率】を【高める】ことができるか
  4. グループ4 どうすれば【受験生】を【増やす】ことができるか

 本学では学生支援FDについては今後、学生の代表者も交えた研修会を検討していきます。