令和元年度第４回公開講座を開催いたしました(2019.11.23)

2019.12.11 ニュース

11月23日（土）に、今年度最終回となる第4回公開講座を開催しました。

今回は、公益財団法人原子力安全研究協会様から講師をお招きして、『放射線の健康影響に関するセミナー』として

①「放射線の基礎知識と健康影響等について」
　　講師：長崎大学医学部保健学科　吉田浩二准教授
②「リスクコミュニケーション～相手を尊重しリスクとの付き合い方を共に考える～」
　　講師：ＨＳＥリスク・シーキューブ　土屋智子氏

を開催いたしました。

終了後のアンケートでは、以下のような感想が寄せられました。

放射線に対する偏見や思い込みが、今回の講座で正しい知識を身に付け、放射線の現状を知ることができた。
漠然と原発事故としか把握していなかったこと、福島出身の当事者でありながら、忘れつつあることを自覚し、次の世代へ伝える必要を再認識することができた。
リスクコミュニケーションの意味を知らなかったけれど、リスクコミュニケーションが生まれた理由や専門家と私たち個人のリスク認知の違いをわかりやすく知ることができた。

今年度予定していた４回の公開講座は、無事に終了することができました。
本学の公開講座にご参加いただきましたみなさまに、感謝を申しあげます。
次年度もみなさまの日常生活や健康の保持増進に役立つような公開講座を企画したいと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。

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