本学教員が 新型コロナと避難所運営 の研修会で講師を務めました

及川真一専任講師
及川真一専任講師

 災害時には各地に市町村による避難所が設けられますが、新型コロナウイルスの感染防止を図りながら避難所をどのように設置、運営するかが大きな課題になっています。秋田県教育委員会では「公民館と防災~新型コロナと避難所~」をテーマに、県内の公民館や市民センターなど社会教育施設の職員を対象とした公民館等職員専門研修を7月8日に開催し、講師として本学介護福祉学科の 及川真一 専任講師が登壇しました。(外部リンク

 研修会では初めに「コロナ✕災害 避難所運営の考え方」と題した講義に続いて、午後からは「ウィズコロナ時代の避難所設営」と題した3部構成のワークショップ、「①避難所、どうやって作りますか?(グループ協議)」,「②避難所に人を受け入れてみよう!(演習)」,「③あなたの市町村ではどんな避難所にしますか?(グループ協議)」と続き、最後に「市町村の『防災』への取り組み方」としてまとめが行われました。

 研修会には多くの報道機関が取材に訪れ、県民の関心の高さをうかがわせました。
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2018年冬季防災キャンプ
避難所運営をシミュレーションして、本学の赤十字防災ボランティアステーションが開催した「冬季防災キャンプ」の様子(2018年2月)。