宮城県石巻市へ本学教員3名が支援に出発

 東北・関東大地震により、被災地周辺の病院の多くが機能を停止している中、地域で唯一の基幹病院となった石巻赤十字病院では、相当数の傷病者が搬送されており、昼夜問わず、不眠不休の救護活動および医療提供が行われております。 病院の看護師は自宅に戻ることもできず、入院患者や傷病者の手当てに当たり、疲労もピークとなっています。
 本学は石巻赤十字病院の活動を支援するために、看護学部の井上忠男教授(赤十字・国際人道法)、永易裕子助教(看護師)、柏木ゆきえ助手(看護師)の3名を派遣しました。井上教授は被災地の長期的な支援活動に向けた情報収集と連絡調整、永易助教と柏木助手は病院の看護スタッフとして支援にあたります。