日本赤十字秋田看護大学及び日本赤十字秋田短期大学では、ガバナンス・コード(自主行動基準)を策定しています。本学では、本コードを自律的なガバナンス改革の推進に向けて、指針を示すガイドラインとし、公共性と自主性を基本にした自律的な取組みとして活用とその遵守に取り組み、円滑な大学運営を目指してまいります。

日本私立大学協会憲章 私立大学版ガバナンス・コード<第1版>
本学のガバナンス・コード策定にあたっては、日本私立大学協会憲章 私立大学版ガバナンス・コード<第1版>に準拠しました。

 

 

 

私立大学の「ガバナンス・コード」とは
「ガバナンス・コード」は、私立大学が社会からの信頼を得るための自主的な行動基準です。
文部科学省の「私立大学等の振興に関する検討会議」が2017年5月に出した「議論のまとめ」では、「私立大学が公共性と公益性を確保し、社会的責任を果たすためのガバナンスの在り方のガイドラインや留意すべき点」として、それぞれの私学団体ごとにガバナンス・コードを作るよう求めました。

文部科学大臣の諮問機関である、大学設置・学校法人審議会 学校法人分科会の「学校法人制度改善検討小委員会」が2019年1月にまとめた「学校法人制度の改善方策について」では、ガバナンス・コードについて「自ら行動規範を定め、学生や保護者を中心としたステークホルダーに対して積極的に説明を果たすとともに、学校法人を運営する者が経営方針や姿勢を自主的に点検し、私立学校の健全な成長と発展につなげていく」ものと説明しています。

大学ガバナンスに関する教育・経営に係る法令の関係
参考:大学ガバナンスに関する教育・経営に係る法令の関係(文部科学省作成)