大学院 看護学研究科 The Graduate School of Japanese Red Cross Akita College of Nursing

修士課程の理念・目的・教育目標

理念

日本赤十字秋田看護大学大学院の教育理念は、「活動のあらゆる状況の中で、その人の生命と健康を守り、人間の尊厳を確保する働きをする」と謳う赤十字の理念のもとに、あらゆる人々の健康に貢献することである。

目的

本大学院は、建学の精神である赤十字の理想とする人道的任務の達成を図るため、看護に関する学術の中心として、広く看護の実践と教育・研究に関する理論と専門技術を教授研究し、深い学識及び卓越した感性と人間性を備えた高度な看護専門職の育成を図り、看護学の発展とともに世界の人々の健康と福祉の向上と豊かな生活の創造に寄与することを目的とする。

教育目標

1. 深い洞察力に裏付けられた高度な専門性を持つ看護人材を育成する。
2. 人の生活と健康を考慮し高度な判断のもとに支援できる能力を養う。
3. 人の尊厳を確保するための倫理観を持ち、「人道」に基づく感性を育む。
4. 看護学の研究倫理を遵守し、研究を推進できる能力を養う。
5. 高度な医療や医療政策に対応する看護の方法論を評価できる能力を養う。
6. 地球規模での健康問題を視野に入れ、国際的な災害や貧困の中で看護を実践できる能力を養う。