「赤十字みんなの防災キャンプ」を開催しました。(2015.6.27-28)

東日本大震災における未曾有の被害に加え、近年、世界各地で豪雨や竜巻、火山噴火などの大規模な自然災害が多発しています。本学では、近隣住民や行政、民間企業と連携した防災拠点づくりや、地域の「防災力」の向上に学生が寄与することを目的とした取り組みとして、6月27日(土)・ 28日(日)に、「赤十字みんなの防災キャンプ」を開催しました。
これは「学生たちがボランティアスタッフとして避難所の運営をする」という想定で実施した一泊二日の防災キャンプです。学生たちは、災害時にライフラインが途絶えた状況下で、身近な日用品を使った火を起こしや水の確保、雨具作り、プライバシーに配慮した避難所の設営方法などについて学びました。
加えて、日本赤十字社の赤十字救急法基礎講習で三角巾を用いた応急手当を学ぶなど、災害救護活動や防災に関する講義や、本学赤十字奉仕団が中心となった「青少年赤十字防災教育プログラム」にも参加し、さらに200人分の炊き出しも体験しました。
今回のキャンプを通じて、防災に対する知識やスキルを学んだ学生たちは、大切な仲間と協力しあうことで、災害時のさまざまな問題解決に向けて、気づき・考え・行動することの大切さと「実践力」を身につけました。ここでの学びは、7月に実施する「赤十字みんなの防災サマーキャンプ」にも活かされます。

2015.06.27-28 赤十字みんなの防災キャンプ

こちらでも紹介しています。

日本赤十字社

秋田こども遊び応援実行委員会