> 学長からのメッセージ

「人道」の心を基調に、
地域そして世界において
あらゆる人々の生命と健康を
守ることができる人材を育成します。

学長 安藤広子

学長 安藤広子Hiroko Ando

生きるを支える人になる。

救いたい人間の命と健康、尊厳を守るために世界で活躍する人々がいます。それが「赤十字」です。
本学はその基本原則のもと、人道:Humanityの理念を実践する赤十字の一員です。
そして、赤十字の大学・短期大学だからこそできる看護・介護福祉実践能力を身につけた、国内外で活躍できる、大きな志をもったスペシャリストを育てています。

赤十字だから学べることがある。

世界的な人道機関としての赤十字の歴史と伝統から学ぶ、本学ならではのカリキュラムが多くあります。また、災害救護活動は、赤十字の第一義的な活動です。災害発生時は、迅速かつ適切に救護活動を展開することが求められ、看護学科・介護福祉学科ともに、将来、災害救護活動を担う「看護師」「保健師」「介護福祉士」に成長できるよう基礎的能力を学べる環境を整えています。

❶赤十字原論&赤十字概論

熊本地震災害対策本部(熊本赤十字病院)

熊本地震災害対策本部(熊本赤十字病院)

©日本赤十字社

必要な資質を赤十字の基礎から学ぶ

人道を実践する看護師・保健師・介護福祉士として必要な資質を養うために、赤十字の歴史、活動、基本原則、組織等について理解を深めていきます。

新沼 剛看護学部 看護学科 講師
新沼 剛
「赤十字原論&赤十字概論」は、赤十字の歴史、基本原則、活動など、赤十字の学生として必要な知識を修得することを目的としています。視聴覚教材やクイズなどを通し、赤十字について理解を深めるとともに、赤十字の基本原則の柱である「人道」の実践(行動化)について考察していきます。

❷災害福祉論&災害看護学

日本赤十字社による救護活動(益城町総合体育館)

日本赤十字社による救護活動(益城町総合体育館)

©日本赤十字社

災害に対しての看護・介護の基礎を築く

被災者の健康・生活上のニーズに応じた看護・介護を提供するために必要な基礎知識を習得していきます。

高橋 美岐子災害福祉論担当 介護福祉学科 教授
高橋 美岐子
本学では、平成22年度、全国に先駆けて介護福祉士養成において「災害福祉論」を立ち上げました。「災害福祉論」では、自然災害に関する基礎的な知識を習得し、演習を通して災害時の実践力を学びます。特に演習では、地震災害を想定して、介護福祉士の役割とする生活支援の観点から、災害への備えや具体的な支援について議論し、ロールプレイを通して支援の実際を学びます。演習では、学生の主体性や創造性が大いに発揮され、協調性も養われます。災害時においても、一人ひとりに寄り添い、本学のモットーとする「気づき」「考え」「行動する」ことのできる「生きるを支える人」になるために、共に学んでみませんか。

❸赤十字救急法等の講習

日本赤十字社による救護活動(益城町総合体育館)

日本赤十字社による救護活動(益城町総合体育館)

©日本赤十字社

命と健康を守る講習

赤十字救急法・赤十字幼児安全法・赤十字健康生活支援法では、健康で安全な生活を送るとともに、ボランティア活動などにも役立つ知識や技術を身につけることができます。

佐藤 美恵子看護学部 看護学科 講師
佐藤 美恵子
赤十字健康生活支援講習では、健やかな高齢期を過ごすために必要な知識・技術・考え方を学びます。高齢者が自立して生活できることを目指して、家庭や地域社会の中で支援できる方法を身につけるために、自分で自分の健康を守る方法や、地域で生活している人たちへの支援方法、日常生活における具体的な援助方法を学びます。

❹災害救護訓練

日本赤十字社による災害救護活動(映画『BRAVE HEARTS 海猿』より)

日本赤十字社による災害救護活動(映画『BRAVE HEARTS 海猿』より)

©日本赤十字社

救護における基礎訓練を実践で鍛える

模擬傷病者を活用した臨場感溢れる災害シナリオのもと、傷病者・避難者の健康・生活上のニーズに応じた救護活動を実施するために必要な知識・技能・態度について習得していきます。

荻原 麻紀看護学部 看護学科 講師
荻原 麻紀
『災害救護訓練』は、赤十字活動の1つである災害救護を理解し、将来災害救護活動の推進者として成長できるよう、基礎的能力を培うことを目的として毎年実施しています。大規模災害を想定し、看護学部・介護福祉学科の区別なく全学的に取り組んでいます。学部・学科・各学年の学びに合わせ、傷病者・避難者役や避難所支援・医療救護を実践します。実践を通して、傷病者・避難者の立場に立ち看護・介護福祉の視点から支援者の役割について理解を深めます。