地域包括シンポジウムを開催しました(2021.11.9)

2021年11月9日(火)に本学を会場に、地域包括シンポジウムを開催しました。

高齢化の進行する秋田県において将来、地域医療・福祉に携わる専門職となる学生に対し、国が構想としている地域包括ケアに携わっている各分野の専門職となるにあたり必要な能力、および自己課題について気づく機会とすることを目的に毎年開催しており、看護学部看護学科2年生および介護福祉学科2年生が参加しました。

真剣に話を聞く学生の様子

はじめに、秋田赤十字病院の患者支援センターの退院調整専従看護師である佐藤陽子さんから、医療の立場からご講演いただきました。

秋田赤十字病院 佐藤さん

御所野地域包括支援センターけやきの管理者である社会福祉士・介護福祉士の阿部公一さん(介護福祉学科卒業生)からは、地域の福祉を支える専門職の立場からご講演いただきました。

御所野地域包括支援センターけやき 阿部さん

学生からは、「多職種連携の必要性を確認できた」や「専門職として必要な姿勢や将来どんな力をつけるべきか考えるいい機会となった」など多くの意見が寄せられ、とても有意義なシンポジウムとなりました。

質問する学生の様子