大学院修士課程の教育課程が 文部科学省 「職業実践力育成プログラム(BP)」 として認定されました

令和3年12月21日付けで、本学の大学院修士課程で専門看護師(CNS)を養成する2つの教育課程が、文部科学省の令和3年度「職業実践力育成プログラム(BP)」として、文部科学大臣より認定されました。
この認定は、令和4年4月以降に開講の課程について有効となります。

【課程名】
看護学研究科 看護学専攻 修士課程 高度実践看護学分野(がん看護)
看護学研究科 看護学専攻 修士課程 高度実践看護学分野(精神看護)

 

職業実践力育成プログラム(BP)

 

高い専門性と優れた看護実践能力の獲得を目指す
日本赤十字秋田看護大学大学院 看護学研究科
看護学専攻 修士課程 高度実践看護学分野

関連リンク : 高度実践看護師教育課程(専門看護師) 日本赤十字秋田看護大学大学院

職業実践力育成プログラム(BP)とは

大学・大学院・短期大学・高等専門学校におけるプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定するものです。

職業実践力育成プログラム(BP)は令和3年12月現在、全国で357課程が認定されており、秋田県内では秋田大学履修証明プログラム(短時間)「あきたサスティナビリティスクール」 に続いての認定(秋田県立大学履修証明プログラム「スマート農業指導士育成プログラム」と同時認定)、修了時に学位の取得できる正規課程としては、日本赤十字秋田看護大学大学院が唯一の認定となります。

外部リンク : 文部科学省ホームページ「職業実践力育成プログラム(BP)認定制度について」

 

高度実践看護師(専門看護師:CNS)とは

高度実践看護師(専門看護師:CNS=Certified Nurse Specialist)は、水準の高い看護を効率よく行うための技術と知識を深め、卓越した看護を実践できると認められる資格で、公益社団法人日本看護協会 が認定しています。2015年度に開設した「がん看護分野(38単位)」に続いて、2019年度より開設した「精神看護分野(38単位)」は、秋田県内では 日本赤十字秋田看護大学大学院が唯一の教育課程です。全国ワーストにある高い死亡率の減少、中でもがんによる死亡率、そして自殺率の減少を目指す秋田県では、さまざまな課題が山積しており、看護のプロフェッショナルである「専門看護師(CNS)」のさらなる育成と配置が、いっそう強く求められています。

 

 

専門看護師(CNS)になるためには

専門看護師(CNS)になるためには、以下の3つを全て満たしている必要があります。

  • 高度実践看護師教育課程をもつ大学院修士課程で、必要な単位を習得して修了していること。
  • 看護実務経験が5年以上あり、そのうちの3年以上は専門とする特定分野の経験であること。
  • 公益社団法人日本看護協会で行う専門看護師認定審査(書類審査・筆記試験)に合格すること。
    その後5年ごとに更新(看護実践の実績、研修実績、研究業績等書類審査)を受けます。

 

お問い合わせ : 大学院への出願に関すること:入試・広報課 Tel. 018-829-3759
koho@rcakita.ac.jp

大学院の教育課程に関すること:学務課教務係 Tel. 018-829-4171
g-school@rcakita.ac.jp