日赤振興会様より〝受配者指定寄付金〟をいただきました(令和5年度)

学校法人日本赤十字学園では、株式会社日赤振興会 様のご厚意により〝受配者指定寄付金〟をいただき、全国6箇所の大学における実習環境の充実、および防災対策強化のために役立たせていただいております。

日本赤十字秋田看護大学・短期大学では、災害の多発化・激甚化に対応した赤十字関連の教育研究や、防災教育の普及啓発を充実させることを重点事業に位置付けております。今回も昨年度に引き続き、本事業の一環として、非常食の整備を行いました。なお、非常時の備えの他、消費期限が迫った非常食を9月に行われる災害救護訓練で活用することで、実際の災害現場を想定した訓練が実施でき、これまでもより良い教育効果をあげております。

このほかに、基礎看護学Ⅱ看護技術1の授業において使用するため、「ハイローストレッチャー」を整備させていただきました。これについては、現在の医療現場により見合った形で「移動・移送」の演習を行えることとなる他、授業以外にも救急患者発生時等の際に活用できるものであります。

これからも本学では「生きるを支える」看護・介護福祉人材の教育に、全力を挙げて取り組んでまいりますので、引き続き皆さまの温かなご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

  1. 寄付者     株式会社日赤振興会  様
  2. 寄付金額 ①非常食セット90セット:660,000円  ②ハイローストレッチャー1台:340,000円
  3. 実施事業 ①非常食の備蓄  ②基礎看護学Ⅱ等にかかる教育効果の向上
  4. 事業内容 ①非常食セット90セット  ②ハイローストレッチャー1台
  5. 設置場所 ①体育館  ②基礎看護実習室

①非常食セット(1セット : 1人3日分)

②ハイローストレッチャー

〝受配者指定寄付金〟とは・・・

私立学校の教育研究の発展に寄与するために、寄付者(企業等)が 「指定した学校法人」 へ寄付していただく制度で、税制上の優遇措置を受けることができます。非営利法人である学校法人への寄付には、法人税、所得税について税法上の優遇措置がありますが、〝受配者指定寄付金〟は日本私立学校振興・共済事業団を通じて手続きを行うことで、企業等からの寄付金の全額が損金算入されます。 この制度はいつでもお申込みいただくことができます。 もっとくわしく