「令和5年度 認知症マフを学ぶ・つくる会(3月16日開催)」のお問い合わせに対する回答について

 この度は、「令和5年度 認知症マフを学ぶ・つくる会」にご参加いただきありがとうございました。大変多くの方に参加いただいたことを心より感謝申し上げます。

 お問い合わせに対する回答はこちらです。

Q1.手袋、軍手などではダメな理由?

 手袋や軍手だと、点滴などのルート類を掴んでしまってまた身体拘束につながる可能性があります。

Q2.ぬいぐるみだとダメなのかなぁ?マフとの違いはどこにあるのかなぁ?

 本人の大切なぬいぐるみがそばにあれば良いかもしれませんが、無い時にマフが活躍します。握りしめることはぬいぐるみにもできそうですが、手が包まれるといった感覚や色々な飾りなどで時間を潰す手遊びで気持ちがまぎれるかなどが違うのかなと思います。

Q3.とても楽しかったです。さまざまなポジティブな効果の中、飲み込んでしまうなどの逆効果もあったと思います。そこで気持ち的な逆効果はありますか?

 脳出血急性期の男性患者さんにマフを使った経験から回答いたします。当初、リボン等がついた可愛らしいマフしか準備しておりませんでした。最初はそのマフを有効に使えていましたが、意識レベルが改善してくるにともない、子供扱いしてと、気分を害した患者さんがいました。ご本人にカメのぬいぐるみのついたマフが良いと選び直ししてもらい解決しました。この経験から、その人に選んでもらうとか、その人が好きなものを家族からも本人からも情報を得ることができると良いと思いました。また、ご本人が飲み込まないサイズの飾りも何センチが1番いいかについても、十分検討しました。

Q4.完成したマフはどのようにして届けたらよいですか。

 本学へ持参する方法と郵送する方法がございます。

【本学へ持参する場合】
  受付時間   8:30~17:00(平日のみ)
  届 け 先  日本赤十字秋田看護大学 総務課企画係
(総務課の窓口は、正面玄関入って左側にございます)

【本学宛に郵送する場合】
  以下の宛先にお送りください。

  〒010-1493 秋田市上北手猿田字苗代沢17-3
    日本赤十字秋田看護大学 総務課企画係

 ※着払いでも結構です。その場合は、「クロネコヤマトの着払いのみ」での対応となります。
  ご承知おきください。

Q5.ボランティア証明書がほしい場合はどうしたらよいですか。

 完成したマフと引き換えに、ボランティア証明書の発行もいたします。ボランティア証明書をご希望される方は、5月末までにマフをお届けくださると幸いです(6月以降も随時受付いたします)。

【マフを持参する場合】
  ボランティア証明書はその場でお渡しいたします。必要な方のお名前をお申し出ください。

【マフを郵送する場合】
  ボランティア証明書は後日、郵送いたします。必要な方のお名前と送り先の住所を同封してください。

<認知症マフに関するお問い合わせ先>
日本赤十字秋田看護大学 総務課企画係
Mail kikaku@rcakita.ac.jp
電話 018-829-3045