学報「Carillon(カリヨン)」第11号を発行しました(2022年3月)

 日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学では、本学の1年間の取り組みや行事・学生の様子などを、広く社会のみなさまにお知らせすることを目的に、学報「Carillon(カリヨン)」を年1回発行しています。このたび2021(令和3)年度版の第11号を発行しましたので、お知らせいたします。

 下記のリンクよりダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。

学報「Carillon(カリヨン)」vol.11

学報〔カリヨン Carillon〕第11号

 

 特集は
スタートから11年『防災』を伝え続ける

 2011年3月11日の東日本大震災から間もなく11年目を迎えます。
 東日本大震災の被災者であり、震災直後に宮城県を離れ、本学介護福祉学科の教員として着任以来、東日本大震災をきっかけに、アウトドア活動のノウハウを活かして、災害時に備えることの大切さを伝える活動を行っている、及川 真一 講師(本学 防災ボランティアステーション リーダー) へのインタビューを中心に、これまでの活動を振り返る誌面で構成しました。
「防災」を伝え続ける

 

参考情報

学報第2号 東北地方で唯一の赤十字高等教育機関である本学は、東日本大震災の発災直後から、直ちに支援活動を開始しました。

 臨床心理士の教員は日本赤十字社医療班メンバーとして宮城県石巻市で「こころのケア」活動、保健師経験のある教員は日本赤十字社救護班とともに岩手県陸前高田市の保健衛生活動の支援にそれぞれ参加、また本学の教職員からは日本赤十字社秋田県支部を通じて被災地に対して緊急義援金を贈呈しています。

 さらに、本学の学生ボランティアたちが中心となって、秋田県庁での災害救援物資の仕訳作業日本赤十字社秋田県支部で義援金の集計作業秋田駅コンコースぽぽろーどでの街頭募金活動、さらに同年6月~7月には全国の大学に先駆けて、日本赤十字社のネットワークを通じ、陸前高田市の救護所における被災者支援の生活支援ボランティアを第1次~第7次にわたって派遣しました。

 この活動は「学報Carillon第2号」に紹介しております。