今後の新型コロナウイルス感染症への対応について

令和6年3月14日
経営会議決定

新型コロナウイルス感染症の5類移行から約1年が経過するとともに、公費支援もこの3月いっぱいで終了し、医療保険制度上の取扱も季節性インフルエンザ等と同様となる。社会全体では、マスク着用は任意という取扱が定着した一方で、医療機関や介護福祉施設内ではマスク着用は必須となっている。

本学が、看護師・介護福祉士等を養成する高等教育機関であることを踏まえ、今後の新型コロナウイルス感染症に対する対策を、次のとおりとする。

1 基本的な感染症対策

  • 検温や手指消毒、換気等については、従来の対策を継続する。
  • パーティションの設置については、感染拡大防止の観点から必要性が高い場所のみとする。
  • 学内の休憩スペース等でのソーシャルディスタンスの確保は継続するが、教室のレイアウトによるソーシャルディスタンスの確保は、授業の形態により必要性が高い教室のみに縮小する。

   

2 大学施設内でのマスクの着用

学生、教職員及び外来者の大学施設内におけるマスクの着用は継続する。ただし、次の場合は、他者への感染拡大防止に十分に配慮した上で、マスクの着用は任意とする。

  • 学生等間での議論を伴わない形式の授業(ただし、担当教員の指示がある場合は、それに従う)
  • 他の教職員とほとんど会話することなく、教職員が執務する場合

3 大学施設外でのマスクの着用

実習先の施設等ではその指示に従うほか、一般的には、医療機関の受診時、医療機関や高齢者施設等への訪問時、通勤ラッシュ時等混雑した電車やバスの乗車時は、マスクの着用が推奨されていることに留意する。

4 感染が判明した場合の対応

学生にあっては学務課、教職員にあっては総務課に連絡し、指示に従う。これに伴い、covid19専用メールでの連絡は廃止する。