新しい自分をみつけ、より生きがいのある人生をおくりたいと考えている皆様に向けて様々な学びの場を提供しています。

令和5年度は、9月から11月まで計5回の講座を予定しております。

ご関心のある方は、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

・参加料は無料です。

・公開講座の受付は開始時間の30分前になります。

<第1回>

■テーマ  「女性を応援する人たちが女の子の未来を後押しする」

■日 時  令和5年9月18日(月・祝)14:30~16:30

■場 所  日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学 152講義室

■講 師  対馬 ルリ子 氏(一般財団法人 日本女性財団 代表理事)

      村上 寛 氏(信州大学医学部 周産期のこころの医学講座 講師)

      米山 奈奈子 氏(秋田大学 大学院医学系研究科 教授)

■講座の概要

 地域の女性の健康を支える医療機関(Femship Doctor)が中心となり、地域の女性の健康課題を解決するために多職種間で協力体制を確立するためのリアルプラットフォーム連絡会を立ち上げます。女性たちに必要な情報が必要なタイミングでつながる地域を目指すべく医師・研究者が講演します。

<第2回>

■テーマ  「人類と共存するウイルス~WHO医師のアジア放浪記~」

■日 時  令和5年9月29日(金)18:30~19:30

■場 所  日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学 152講義室

■講 師  遠田 耕平 氏(秋田赤十字病院 予防接種センター長)

■講座の概要

 今回は本の紹介を兼ねて、人類と共存するウイルスを途上国の人たちの目線で考えてみましょう。「WHO医師のアジア放浪記」ついに出ました待望の放浪の記録。ブログに毎月掲載していた2000年の「インドの手紙」から、「カンボジアの手紙」を経て、2013年の「ベトナムの手紙」までの140編をまとめました。

<第3回>

■テーマ  「災害時に宗教者としてかかわった体験からの平時の備え」

■日 時  令和5年10月6日(金)18:00~19:30

■場 所  日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学 152講義室

■講 師  新川 泰道 氏(ビハーラ秋田 曹洞宗 宝昌寺 住職)

■講座の概要

 災害時、「心のケア」の重要性が注目されるようになって久しい。我々宗教者も災害時には、その一端を担うと世間から思われがちですが、「心のケア」とは狙ってできるものでも、これという正解もありません。更には、東日本大震災のように圧倒的な“死”を突きつけられた時、どんなケアが真に大切なのでしょうか。近年の被災地・被災者支援の進化が目覚ましい中、いま一度「宗教者の役割」と心のケアについて考察していきたいと思います。

<第4回>

■テーマ  「災害時における赤十字のこころのケア(心理社会的支援)」

■日 時  令和5年10月13日(金)16:30~17:30

■場 所  日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学 152講義室

■講 師  齋藤 和樹 氏(日本赤十字秋田看護大学 看護学部看護学科 准教授)

■講座の概要

 こころのケアを行わない災害救護活動はあり得ません。こころのケアではサイコロジカル・ファーストエイド(PFA:心理的応急措置)が行われますが、これは専門家が行うカウンセリングとは異なり、研修を受ければ誰でも実施することができます。赤十字が行うこころのケアとは何か、PFAとは何かについて解説します。

<第5回>

■テーマ  「看護師・介護士のキャリアデザインについて~長く働き続けるために自分のキャリアを考える~」

■日 時  令和5年11月7日(火)18:00~19:30

■場 所  日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学 152講義室

■対 象  県内の看護職・介護職者

■講 師  髙橋 皆子 氏(秋田キャリア形成・学び直し支援センター 国家資格キャリアコンサルタント)

■講座の概要

 社会人人生を振り返り自分自身を客観的に見つめ直し、自己理解を深める。また、自己理解を通して、これからのキャリア・プランを考えます。なお、ジョブ・カードを活用し、これまでのキャリアやライフイベントなどが、どのように影響を与えたのか、希望を含めてこれからどのように仕事をしていきたいのかを可視化していきます。

お申し込み方法

エントリーフォームもしくは電話・FAX・メールにてお申込みください。

 電話またはメールでお申し込みの際は、以下の項目をお知らせください。

 ①お名前

 ②フリガナ

 ②参加希望講座

 ③電話番号

 ④メールアドレス

 ⑤ご住所(※後日修了証を郵送する際に必要となります。)

■申込締切:開催日の1週間前まで

■お申し込み先:

 電話▸018-829-3045

 FAX ▸018-829-3030

 メールアドレス▸koukaikouza@rcakita.ac.jp

■担当者:総務課企画係

過去の開催内容

開講年度 講 座 名
令和4(2022)年度

令和4年9月29日(木)「戦争のルールから見る世界 -ウクライナ戦争と現代社会-」
令和4年10月21日(金)「ウイルスと共存してきた人類 -感じる感染症学 序章-」
令和4年12月13日(火)「自分事になりにくい男性側から見た不妊症 -不妊症原因の約50%が男性の時代の心のケア-」

令和3(2021)年度

令和3年9月17日(金)・18日(土)・25日(土) 「新しい防災のすすめ」(YouTube配信)
令和4年1月5日(水)~2月28日(月) 「秋田の未来を考える いのちを育むプレコンセプションケア」(YouTube配信)

令和2(2020)年度

開催を中止させていただきました。

令和元(2019)年度
  • 令和元年8月30日(金)認知症を抱えた人たちへの食支援
    軽度認知障害(MCI)のある一人暮らしの高齢者が在宅でその人らしく暮らすために
  • 令和元年9月20日(金)
    親子のコミュニケーションとアンガーマネジメント
  • 令和元年10月26日(土)
    赤十字よもやま話~”眼から鱗”の歴史と現実~
  • 令和元年11月23日(土)
    放射線の健康影響に関するセミナー
    ①放射線の基礎と健康影響、食品の安全性について
    ②リスクコミュニケーションについて考える
平成30(2018)年度

平成30年7月22日(日) ゆらぎ世代の心身の変化と健康
平成30年9月7日(金) 転ばぬ先の介護の知識~大切な家族を介護するために~
平成30年10月5日(金)対人援助職とアンガーマネジメント~自分の感情と上手くつき合うために~

平成29(2017)年度

一般市民の皆さまを対象とする「公開講座Ⅰ」
平成29年8月4日(金)日常生活の見直しから始める認知症予防~水分について~
平成29年9月1日(金)日常生活の見直しから始める認知症予防~食事・運動について~

介護・看護専門職者の皆さまを対象とする「公開講座Ⅱ」
平成29年8月23日(水)生活習慣の悪化から考える認知症の悪化防止

平成28(2016)年度 [公開講座Ⅰ]
テーマ「がん看護の現在(いま)」
平成28年10月7日(金)17:30~19:00
[公開講座Ⅱ]
テーマ「身近な人が認知症になったら~認知症になっても安心して暮らせる地域を目指して~」
(配付資料)
平成29年3月 3日(金)16:00~17:30
平成29年3月18日(土)10:00~12:00
平成27(2015)年度 日 時 平成28年3月19日(土)13:30~16:00
テーマ 身近な人が認知症になったら
~認知症の介護・看護を考えよう~
会 場 152講義室
平成26(2014)年度 テーマ:3.11を忘れない。
災害から命を守るために「高めよう!防災意識」
~秋田県における赤十字災害救護訓練の報告~
開催日時 平成27年3月8日(日)13:00~15:00
会  場 カレッジプラザ
平成25(2013)年度 テーマ:「3.11 を忘れない。」
東日本大震災時の石巻赤十字病院の対応を教訓に。
開催日時 平成26年3月15日(土)10:00~12:00
会  場 カレッジプラザ
平成24(2012)年度 ・第1回 AED講習
・第2回 被災者・高齢者の健康保持、サバイバル技術
平成23(2011)年度 ・災害看護「東日本大震災での救援活動実践者の体験から」
・本学の教育の特色(PBL・介護課程)
平成22(2010)年度 ・赤十字学生の特徴的教育とは
・被災者のこころのケアと教授の技
平成21(2009)年度 赤十字を理解し、いのちを大切にする「こころと技」