新しい自分をみつけ、より生きがいのある人生をおくりたいと考えている皆様に向けて様々な学びの場を提供しています。

今年度は、9月から12月まで計3回の講座を予定しております。
ご関心のある方は、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

<第1回>
■テーマ
「戦争のルールから見る世界-ウクライナ戦争と現代社会-」
■講師
井上 忠男 氏(日本赤十字秋田看護大学 看護学部看護学科特任教授)
■講座の概要
ウクライナ戦争をはじめ、21世紀の現代においても戦争は絶えることがない。なぜ戦争は世界からなくならないのか。戦争についての国際社会の基本的なルールはどのようになっているのか‥‥。これらの疑問に答えるとともに、戦争についての赤十字の考え方や戦争犠牲者を保護し救済するための活動などについて分かりやすく解説します。
<第2回>
■テーマ
「ウイルスと共存してきた人類-感じる感染症学 序章-」
■講師
遠田 耕平 氏(秋田赤十字病院 予防接種センター長)
■講座の概要
人類はその歴史で天然痘、麻疹など多くのウイルスと遭遇し、滅びることなく、流行を乗り越え共存してきた。そこには200年前のジェナーによるワクチンの発見以来、多くの試行錯誤と工夫があった。コロナの流行が再び教えてくれた感染症と共生する人類の姿とは?
<第3回>
■テーマ
「自分事になりにくい男性側から見た不妊症-不妊症原因の約50%が男性の時代の心のケア-」
■講師
佐藤 高輝 氏(特定非営利活動法人FORECIA代表理事)
■講座の概要
少子高齢化が叫ばれて久しいですが、秋田県においても出生数の減少が課題となっています。
少子化の要因は様々ですが、今回は日本で14人に1人の子どもが体外受精で生まれていることをふまえて、不妊治療についてお伝えします。
その中でも、不妊症の原因の約半数を占める男性側から見た不妊治療をテーマに開催いたします。
看護学生さんや一般の方に不妊治療の現状やプレコンセプションケアについて知っていただき、心のケアについてもフォレシアの取り組みを基にわかりやすくお伝えします。
過去の開催内容
開講年度 | 講 座 名 |
---|---|
令和3(2021)年度 |
令和3年9月17日(金)・18日(土)・25日(土)
「新しい防災のすすめ」(YouTube配信) |
令和2(2020)年度 |
開催を中止させていただきました。 |
令和元(2019)年度 |
|
平成30(2018)年度 |
平成30年7月22日(日) ゆらぎ世代の心身の変化と健康 |
平成29(2017)年度 |
一般市民の皆さまを対象とする「公開講座Ⅰ」 介護・看護専門職者の皆さまを対象とする「公開講座Ⅱ」 |
平成28(2016)年度 | [公開講座Ⅰ] テーマ「がん看護の現在(いま)」 平成28年10月7日(金)17:30~19:00 [公開講座Ⅱ] テーマ「身近な人が認知症になったら~認知症になっても安心して暮らせる地域を目指して~」 (配付資料) 平成29年3月 3日(金)16:00~17:30 平成29年3月18日(土)10:00~12:00 |
平成27(2015)年度 | 日 時 平成28年3月19日(土)13:30~16:00 テーマ 身近な人が認知症になったら ~認知症の介護・看護を考えよう~ 会 場 152講義室 |
平成26(2014)年度 | テーマ:3.11を忘れない。 災害から命を守るために「高めよう!防災意識」 ~秋田県における赤十字災害救護訓練の報告~ 開催日時 平成27年3月8日(日)13:00~15:00 会 場 カレッジプラザ |
平成25(2013)年度 | テーマ:「3.11 を忘れない。」 東日本大震災時の石巻赤十字病院の対応を教訓に。 開催日時 平成26年3月15日(土)10:00~12:00 会 場 カレッジプラザ |
平成24(2012)年度 | ・第1回 AED講習 ・第2回 被災者・高齢者の健康保持、サバイバル技術 |
平成23(2011)年度 | ・災害看護「東日本大震災での救援活動実践者の体験から」 ・本学の教育の特色(PBL・介護課程) |
平成22(2010)年度 | ・赤十字学生の特徴的教育とは ・被災者のこころのケアと教授の技 |
平成21(2009)年度 | 赤十字を理解し、いのちを大切にする「こころと技」 |