写真:看護師のKさん

自分の理想とする看護師になるために努力していきたいと思います。

看護師

Kさん

2018年度卒業秋田赤十字病院

秋田赤十字病院の消化器外科、乳腺外科、婦人科の混合病棟に勤務しています。外科病棟のため、手術を受けられる患者様が多く、術前術後の経過に合わせ、観察や処置を行っています。手術前の患者様や癌と向き合う患者様の不安を少しでも和らげ、心に寄り添えるように努力しています。

在学中の実習先でお世話になっていたこともあり、忙しい中でも患者さんにそう感じさせないような看護師の関わり方や、鋭い観察力、高いアセスメント力を培っている看護師が多く、私自身もそのような看護師になりたいとあこがれを抱き志望しました。大きな責任とやりがいがある職業です。信頼関係をしっかり築けるように、日々たくさんのことを学び吸収し、スキルアップを続けていきます。

写真:助産師のSさん

子育てをしている地域の皆様をあたたかくサポートできる存在に。

助産師

Sさん

2016年度卒業 2018年度大学院修了秋田赤十字病院

産科病棟で助産師として働いています。リスクを抱えた妊産婦のケアや分娩時のサポート、新生児の健康状態の管理、育児に関する支援などを行っています。

学生の頃から秋田の母子保健の現状に目を向け、ボランティア活動や研究活動を行ってきたことは、実際に患者様とかかわる上でも活かされています。また臨地実習での経験は今でも振り返ることが多く、貴重な財産となっています。就職してから改めて、基礎に戻り広い知識や技術を求められることも多く、もっと広い視野で学んでいくことも大切だったと痛感しています。今後は経験を積み上げ、母子とのかかわりや勉強会を通して地域の子育ての現状を知り、最終的には地域の育児支援をしていけるよう、資格取得や技術の向上に注力していきます。

写真:看護師のSさん

誠実な対応と丁寧な看護を実践 不安を安心に導く笑顔の看護師へ

看護師

Sさん

2013年度卒業仙台赤十字病院

循環器、呼吸器、血液、腎臓の混合内科の看護師として6年目になり、患者様の清潔援助や食事介助の他、様々な検査の介助に入っています。日々求められているケアも多く、優先順位や効率を考え1日のスケジュールをしっかり組み立てながら、患者様や家族の方々と日々向き合っています。

東日本大震災が在学中に起こり、私は奉仕団として支部で被災地へ送る物品や衣服の仕分けのボランティアや、被災地に伺いお話を聞いたり、被災した子どもたちに楽しんでもらう企画をするなど、貴重な体験をさせていただきました。赤十字の学びは看護の知識や技術だけではなく、一人の人間としてあるべき姿を学ぶことができ、大きく成長できた4年間だったと思います。さらに経験を重ね前進していきます。

写真:看護師のOさん

知識や技術ともにしっかり磨き 患者様やご家族に寄り添える看護師に。

看護師

Oさん

2016年度卒業盛岡赤十字病院

幼少の頃からお世話になっていた地元の病院に勤務しています。私が看護師を目指すきっかけになったところでもあり、呼吸器、耳鼻咽喉科、小児科、小児外科の混合病棟で呼吸器チームに所属しています。肺炎で入院される方が多く、高齢のため自力で排痰できず吸引が必要な際に、少しでも苦痛を少なくするため言葉掛けしながら行っています。患者様の状態にあわせて、医師に確認しながら臨機応変に対処できるように心がけています。

学生時代に学んだPBLを通じて、患者様の状態を観察から察知・判断し、予測ができるようにすることが大事だと思います。また経験を重ねて、思いを汲みとりながら、不安や苦痛を和らげ患者様一人ひとりに寄り添った看護を行っていくことが目標です。

写真:看護師のTさん

患者様からの「ありがとう」の一言が 看護師になってよかったと思う瞬間です。

看護師

Tさん

2018年度卒業函館赤十字病院

血液腫瘍内科において、化学療法や輸血などの治療をしている患者様を主に担当しています。入院が長期間にわたるため、長期入院によるストレスに配慮した看護に向き合っています。看護師になって2年目となりますが、大学で学んだ知識と実践力、赤十字の理念を礎に、患者様一人ひとりに寄り添い支えられる様、医療現場でも学びの毎日です。病院では色々な人とのかかわりも多く、コミュニケーションスキルを磨いていくことも大切だと思いました。

看護師という仕事は大変なこともたくさんありますが、患者様からの感謝の一言で疲れがリセットされます。接する方々の気持ちをしっかり考え、信頼される存在になれるように、笑顔を忘れずに頑張ります。

写真:看護師のTさん

患者様やご家族に寄り添い精神的支えになりたい。

看護師

Tさん

2017年度卒業横浜市立みなと赤十字病院

インターンシップで伺った際に、横浜の立地環境や病院内の雰囲気がとても良かったので、そこで働きたいと思ったことがきっかけでした。現在は消化器内科に勤務し、内視鏡などの検査出しを主に行っています。がん患者も多く、不安の大きい患者様やご家族とのかかわりの中で、心の負担を少しでも軽くできる精神的サポートが課題です。そして退院後の生活を見据えた看護を意識して、一人ひとりとかかわっていくことも大切だと思います。

知識や技術はもちろんですが、患者様やご家族の精神面を支えていけるように、安心感を与えられる理想の看護師を目指しています。そのためにはもっとスキルを磨いて、学生の時以上に学びを続けていきます。