写真:Kさん

福祉の仕事は、無限の可能性が広がる世界。

有限会社ルーク

代表取締役

Kさん

日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科を1999年3月卒業後介護老人保健施設勤務を経て2004年に有限会社ルークを設立。秋田県認証介護サービス事業所として第一期認証を受ける。目指せ!街角福祉!を理念に掲げ秋田県内に3施設を展開。

転機は高校2年生の夏

高校時代は色々な人とコミュニケーションをとることが好きで、教員か保育士になりたいと思っていました。高2の夏休みに、ボランティアで特別養護老人ホームに伺ったことが運命的な転機になりました。皆さんにあたたかく迎えられ、また感謝されることがとても嬉しくて、3日間位の期間でしたが楽しく充実した時間でした。その時に地元TVの取材を受け、たまたま高校の先生が放送を見ていて、「加藤君は介護福祉の進路が向いてるな」と勧められたこともあり、正直迷いはあったものの高3の時にも介護施設ヘボランティアに参加し、進む道はこれしかない!と確信しました。

苦手だった勉強を克服

短大への進学を決心し受験に至るまで、元々勉強は苦手だったのですが必死に勉強しました。やはり目標がはっきり見えて、その道に向かっていくための勉強なので、全く苦にならず無我夢中で頑張っていました。

念願の日赤秋田短期大学へ入学し、自分はちょうど2期生でした。学生時代は毎日の勉強が楽しくて、当時の男子学生で全ての単位を取ったのは自分だけだったかと自負しています(笑)。目指す世界に必要な知識や技術は、貪欲に吸収していきたいという意欲は人ー倍強かったかもしれません。実習が始まってすぐに、リアルな就職へのビジョンは広がつていきました。

施設勤務を経て、26歳で起業

就職のスタートは色々と紆余曲折はありましたが、介護福祉士から生活相談員、デイサービスなど多岐に渡る分野の仕事を任せられ多くの事を学びました。徐々に自分で施設を立ち上げ、入居者の皆さんに楽しんでもらいという気持ちが強くなり、起業を決意しました。約6年間勤務してからちょうど26歳の時です。

2000年の法改正から介護ビジネスヘの展開チャンスが広がり、タイミングにも後押しされて着々と準備を進め、銀行の方から多くのアドバイスを受けながら事業計画書を作成し、無事に融資を受けることができ順調に始動することができました。

自分がやりたい道を信じて

当初は弟と二人で立ち上げた会社ですが、現在は秋田市内3カ所に施設を展開し、25名の職員で運営しています。卒業して約20年経ちますが、多くの方との繋がりやバックアップを受けて歩み続ける事ができたと思います。学生時代は先生方が手厚く丁寧に指導いただいたり、赤十字の根底にある「人道」を礎に人としてどうあるべきか大切なことを学びました。同窓生も同じ業界にたくさんおり、何でも相談し合える安心感があります。

これから介護福祉職を目指す方々へお伝えしたい事は、視野を広げて多くの可能性にチャレンジして欲しいということです。介護福祉士を経て、ケアマネージャーや社会福祉士等の資格を取得しキャリアアップしていく選択肢もたくさんあります。自分がやりたいと思った道を、自ら切り拓<気持ちで挑戦してみてください。一緒に介護福祉の業界をより魅力的にしていきましょう。