“生きる”を支え、信頼される
介護福祉のプロになりましょう

介護福祉学科

教授 井上 善行

写真:教授 井上善行
 

 介護福祉職をめざす人は、他者の支えになり、役に立ちたいという気持ちがあります。その気持ちを社会貢献として具現化するのがプロの仕事です。

 介護福祉の実践は、チームで行われます。仲間をもつことは、プロになるために欠かせません。確かな知識と技術を体系的に学ぶだけでなく、教員や学生仲間との対話、課外活動などを通して、他者との交流の質を高めることで、チーム力が身につきます。

 学校で介護福祉を学ぶ意義は、介護福祉士になることにとどまりません。みなさんの将来あらゆる場面において、責任ある自立した社会人として自信と誇りをもち、他者から信頼される人間になることにつながります。

 本学は赤十字で唯一の介護福祉士養成施設です。介護を必要とする人は、私たちの身近にたくさんおり、日常生活はもちろん災害などの非常時には、さらなる支援が必要になります。本学での学びは、あらゆる人たちの“生きる”を支えるプロになる近道となります。

介護福祉士として、人として
大切な感性を磨いてください。

介護福祉学科

講師 松橋 朋子

写真:講師 松橋朋子
 

 「人の役に立ちたい」、 「困っている人の力になりたい」……そう願い、この学科に興味を持ってくださった皆さんへ。介護福祉士になるためには、何が必要でしょうか?

 “根拠あるケア”には専門知識や技術が必要ですが、それだけではなく、相手の思いに触れ、”自分らしく生きる”ことを支援するのが介護福祉士であり、他者の痛みに共感できる、優れた感性が求められます。

 感性を養うためには”気づき”が重要です。「誰かの人生を支える」には、まず「自分が支えられて生きている」ことに気づかなければなりません。その上で、専門職として自分はどうあるべきか、相手とどのように向き合ったらよいのか、試行錯誤を繰り返す中で人間性が育まれ、そして、自分自身の人生まで豊かになる – これが介護・福祉職の最大の魅力であり、「”生きる”を支える人」を目指す道となります。

 皆さんの夢を叶える第一歩を、 本学から踏み出してみませんか。