看護学研究科 修士課程
- Q.大学を卒業後すぐに大学院に進学することはできますか?
- A.可能です。本学大学院の成育看護学分野で助産師国家資格取得を目指す方の中には、大学卒業見込で受験される方もいます。
なお、大学卒業見込みでも原則受験は可能ですが、研究活動においては、実践経験に基づく看護の現象や問題を具体的に論じることが求められるため、大学を卒業後まずはある程度臨床経験を積むことをお勧めします。
また、高度実践看護学分野において、がんや精神の専門看護師教育課程を専攻する場合は、看護師として3年以上の実務経験が出願要件となります。 - Q.最終学歴が専門学校(/短期大学)卒業なのですが、出願できますか?
- A.出願に先立ち本学の「出願資格審査」を受け、「出願資格あり」と認められた場合、出願可能です。「出願資格審査」の手続きに関しては学生募集要項をご確認ください。
- Q.過去の入学試験問題の入手方法を教えてください
- A.過去の入学試験問題は、本学事務室カウンターにて閲覧可能です。ただし、複写や撮影は認めていません。詳しくは、入試・広報課までお問い合わせください。
閲覧時間:平日8:30~17:00 - Q.大学院を修了すると、どのような仕事に就けるのですか?
- A.可能性は多岐にわたります。大学院で学んだことを活かして、臨床現場においてより高度な看護を構築・実践する方、専門看護師として活躍する方、大学などの教育機関で教員となり教育・研究職に携わる方、さらに、博士後期課程に進学する方など、さまざまです。
- Q.修士課程修了後、日本看護協会に専門看護師の認定申請ができる専門分野を教えてください。
- A.本学大学院では、がん看護と精神看護の2分野が、38単位の専門看護師教育課程として認定されています。
- Q.働きながら大学院修士課程で学ぶことは可能でしょうか?
- A.もちろん可能です。本学大学院では大学院設置基準第14条の「教育方法の特例」を適用し、昼間だけでなく夜間にも講義や演習などを開講しています。夜間の講義は18時からですので、仕事を終えてから受講することができます。加えて、仕事等との両立のために「長期履修制度」を利用することもできます。
また、本学大学院生の研究室は24時間使用可能ですので、時間を気にせずに学修や研究に打ち込むことができます。 - Q.入学前に大学院を体験できるようなプログラムはありますか?
- A.本学大学院では、修士課程科目の一部に触れることができる「科目等履修生制度」、「聴講生制度」、「おためしプログラム制度」を設けており、修士課程を本格的にスタートする前に実際の講義を受けることができます。大学院進学を検討中の方や大学院での学びに不安を感じている方におすすめです。
看護学研究科 博士課程
- Q.職場が秋田市から離れているため通学が難しいのですが、自宅にいながら遠隔授業や集中講義などで学べる方法はありますか?
- A.本学共同看護学専攻では、日本赤十字学園の全国5つの大学院を専用回線で結んだ遠隔授業を行っています。また、パソコンやタブレットなど、インターネットに接続可能な端末があれば、自宅や職場からでも受講が可能です。
- Q.博士課程のすべての授業を秋田で受講することができるのでしょうか?
- A.ほとんどの授業について、秋田の本学内や自宅などから遠隔授業により受講できます。その一方、1年次に行われる合同ガイダンスと合同研究ゼミナールでは、5大学の教員・大学院生が東京の日本赤十字看護大学に集合し、親交を深めながら学ぶ機会もあります。また、研究計画書審査および博士論文審査は東京等で対面により実施されることがあります。
大学院共通
- Q.学生寮はありますか?
- A.本学が運営する学生寮はありませんが、日本赤十字秋田看護大学および日本赤十字秋田短期大学の学生が主に入寮している近隣の民間学生寮(女性専用)をご紹介します。
- Q.大学院で奨学金を受けたいのですが、どのような制度がありますか?
- A.独立行政法人日本学生支援機構が、大学院生を対象とする奨学金制度を設けています。詳しい内容や手続き等については、日本学生支援機構のサイトでご確認ください。
大学院で奨学金の貸与を希望する方へ:http://www.jasso.go.jp/saiyou/daigakuin.html
また、秋田県内の看護職員の充足を目的とする秋田県看護職員修学資金の制度もあり、継続して業務に従事したときは返還免除される場合があります。