
主要科目の特長
特別研究・課題研究
大学院の教育は、学修課題を複数の科目等を通して体系的に履修するコースワーク等により、関連する分野の基礎的素養の涵養を図り、学際的な分野への対応能力を含めた専門的知識を活用・応用する能力(専門応用能力)を培う教育が重要となります。
「特別研究(修士論文)」と「課題研究(特定の課題についての研究の成果)」の違いは、「特別研究」が先行研究の調査、独創的な中心課題の設定、関連資料の収集など学術的な研究が求められるのに対し、「課題研究」は実学的な側面を重視し、学生本人の業務内容に関連した身近な素材や収集したデータなどの問題を主題とした事例研究が中心となります。本大学院では高度実践看護師(専門看護師)の養成課程の学生が「課題研究(特定の課題についての研究の成果)」、それ以外の学生は「特別研究(修士論文)」としています。